研修会を実施しました。
掲載日:2021.09.30
みなさん、こんにちは。
今月2回目の登場、えむです('◇')ゞ
9月は、敬老会や十五夜など季節の行事がありましたが、今週はなかなかよいネタが見つからず…(-_-;)
ちょっと前の事になりますが、16日に行われた研修会について、お伝えしたいと思います。
当施設では毎月、職員を対象とした研修会を開催しています。
コロナ禍で、以前のように大人数が集まることは難しいのですが、リモートで実施したり、各自でDVDをみるなど工夫をこらして継続していました。
今回は、当施設の齊藤事務長へ講師をお願いし『令和3年度改定の影響と始まった令和6年の同時改正への動き』をテーマに、介護報酬改定についてお話しして頂きました。
今年4月に介護報酬改定があり、「感染症や災害への対応力強化」「地域包括ケアシステムの推進」「自立支援・重度化防止の取組の推進」「介護人材の確保・介護現場の革新」「制度の安定性・持続可能性の確保」という5つの観点から見直しがされています。
なかでも「科学的介護情報システム(LIFE)」については、当施設でも既に取り組みを始めておりますので、システムの目的や背景などを再確認することができました。
参加した職員からは「難しかったが、勉強になった」「具体的な費用の説明がわかりやすくてよかった」という声がきかれました。
普段、介護報酬や加算についてあまり知る機会のない職種の職員にとっては、よい学びの機会になったようです。
介護保険制度のなかで、老人保健施設にどのような役割が求められているのか、そのために、どのような取り組みをしていくのか。
今後も施設全体で考え、共有していくことが大切だと思いました。