恵庭市交番の警察官に認知症高齢者への対応講座

掲載日:2018.06.08

 ブログを読んでいただいている皆さん、こんにちは(^^♪

 今日は、恵庭市から委託を受け、本年4月から事業を開始しました『認知症初期集中支援チーム』の活動について、ご報告いたします。

 2025年には5人に1人がかかるといわれる認知症。近年では、認知症によって徘徊する高齢者が増えており、警察が保護したさいに適切な対応がとれるよう、警察官を対象にした講習会を恵庭市認知症地域支援推進員と共に開催しました。

 6月5日(火)に開かれた講習会に参加したのは、恵庭市内の4つの交番に勤務する10人程の警察官。講習名は「認知症サポーター養成講座」として、認知症の高齢者との接し方などを講義しました。

 恵庭市では、人口のおよそ27パーセントにあたるおよそ2万人が高齢者です。一昨年は、認知症とみられる症状で外に出歩き、警察に保護されたケースは8件あり、警察は、高齢者とその家族がより安心した生活を送れるようサポートしたいと話していました。

 ※この講座の様子について、各報道局(STV、UHB、HBC、HTB)にて報道されました。