🎏今年も元気に泳いでいます♪
掲載日:2021.05.07
♪やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる~♪
皆さんこんにちは!寒さが和らぎ桜の開花に心躍る今日この頃。久しぶりの投稿となりますT係長です(*´з`)春の陽気に当てられついつい歌ってしまいましたが、今年は風の強い日が多く市内各所でも「こいのぼり」が元気よく泳いでいる姿を見受けます。今年もアートライフ恵庭の中庭では色とりどりの「こいのぼり」がおよいでおります。
皆さんはご存じでしょうか?実は江戸時代の「こいのぼり」は真鯉(まごい)のみだったのです( ゚Д゚)
武家社会においては、お家存続・発展のために嫡男(長男)の健やかな成長がなにより重視され、「こいのぼり」の文化も嫡男の誕生や成長を祝うためのもので、かつては嫡男を表す黒の真鯉、一匹のみでした。それが明治から昭和にかけて、真鯉と緋鯉(ひごい)で父子を表す親子の「こいのぼり」が定着していったようです。
先ほど私も口ずさんでいた、童謡・唱歌『こいのぼり』は1931年頃に作詞されており、歌詞にある緋鯉の「緋」とは緋色(ひいろ)、つまり鮮やかな赤い色を意味しております。
1964年の東京オリンピック以降は、五輪の色である赤・青・黒・緑などが反映され、現代では、兄弟姉妹も含めて家族全員を表すのが好まれ、オレンジ色やピンク色の「こいのぼり」なども登場しています。東京五輪を控えた今年は、どんな新色がでるのでしょうワクワク(*’ω’*)
来年も、利用者様の健康を祈って、カラフルな「こいのぼり」たちが、元気にアートライフ恵庭の中庭を泳いで欲しいものですね☆