院内勉強会開催!
掲載日:2021.03.26
皆様ご無沙汰しております、ブログ王子でございます。
コロナ騒動が始まりもう1年が過ぎてしまいましたね(泣)。早く早く終息することを願うばかりです。
さて、今回は3月18日に行われました院内勉強会の様子についてお知らせしたいと思います。実際に勉強会で発表してもらったアートライフ恵庭の介護職員Oさんに記事をお願いしました。それでは、どうぞ!
はじめましてアートライフ恵庭で介護職員をしておりますOと申します。よろしくお願いいたします。
今回の勉強会は「帰宅願望のある利用者様の対応をどうしたら良いか?」というテーマで行いました。まず、参加した職員に利用者様に扮した職員の劇を見てもらいます。家に帰ろうとする入所者様を職員がなんとか止めようとする。だんだん押し問答になり、入所者様が怒り出してしまう、といったストーリーです。入所者様役に〇〇部長が職員役を〇〇主任が演じました。本番に向けて、何度も打合せを重ねた◯◯部長と◯◯主任。おかげで衣装も演出も、とてもリアルで迫真の演技でした。ちょっと怖かったですけど・・(笑)。
劇を見てもらったあとは、3グループに分かれてグループワークを行いました。劇中での職員の対応で良かった点、悪かった点、職員はどんな関わり方をすれば良かったのか?について話し合ってもらいました。アクリルパーテーションを各テーブルに設置し感染対策にも気をつけました。グループワークでは、「職員が話を遮る場面があった」「威圧感を感じた」「馴れ馴れしかった」等悪かった点がたくさん挙がっていました。また、帰宅願望のある入所者様を思い出しながら「利用者様の帰りたいという思いがよくわかった」と感じた職員もいました。グループワークを通じて、普段あまり関わらない職員の意見もたくさん聞くことができて、新鮮だったし参考になることもたくさんありました。この勉強会が認知症に対する知識を深めるきっかけになればいいと思いました。
Oさんありがとうございまいた。盟侑会では毎月1回色々なテーマで勉強会を開催しています。これからも職員のスキルアップにつながる勉強会をどんどん開催していきます。また機会があればお知らせいたしますね。
(追伸)下記の写真2枚は利用者様役の職員です。