「看取りケア」についての研修会を行いました。
掲載日:2019.04.24
みなさん、こんにちは。ブログ部員のえむです。
当施設には「教育研修委員会」という委員会があり、職員向けの研修会を毎月開催しています(ちなみに私も教育研修委員です)。
今月は、北海道がんセンターの畑中陽子さんをお招きし、「老健で看取るということ~よき死との出会い~」というテーマでご講演頂きました。
当施設でも数年前より看取りケアの取り組みをしていますが、利用者さんの死に向き合う事は簡単なことではありません。利用者さんの病状やご家族の状況も様々で、どうすれば良いのか、悩んだり迷ったりする事がたくさんあります。
今回の研修で「エンド・オブ・ライフ・ケア」とは、その人のライフに焦点をあてること、その人にとってのよい死を迎えられるようにすることを目標にするものと学びました。
多様な価値観があることを理解し、文化に配慮したケアを行うには、皆で考えることが大切とのお話を聞き、これからも、職員皆で、悩みながら、話し合いながら、考えていきたいと思いました。
お忙しい中、わざわざ恵庭市まで来て頂いた畑中さん、本当にありがとうございました。