「ケアメンの会」❝ ちゃんと ❞ に掲載

掲載日:2019.03.29

皆さん、こんにちはブログ部長でございます。
今回は、当施設の職員「戸澤介護福祉士」が、3月29日発行の生活情報紙「ちゃんと」に掲載されましたので、その内容を掲載いたします。

尚、発行元の株式会社メディアコム様にもご了承いただきましたので合わせてご報告いたしいます。株式会社メディアコム様ありがとうございます。

それでは、皆様ご購読下さい。

 男性介護者が集う「ケアメンの会」が3月13日、サービス付き高齢者向け住宅「シャロームめぐみの」( 恵庭市恵み野西)で開かれました。現在、妻を介護している70代から90代の男性5人が参加。介護方法や困りごとについて話し合い、交流を深めました。

 市みなみ地域包括支援センター「たよれーるみなみ」に勤務する認知症地域支援推進員の奥宮啓さんらの呼びかけで、昨年2月に初開催。今回で2回目となりました。前半は、排泄介助の困りごとや悩みを介護福祉士の戸澤祐介さんが聞き取り、アドバイスをする形式で進行。

 島松仲町の80代男性は「妻は筋力が衰えてきて自分で布団を持ち上げられません。紙パンツを嫌がるので、夜中でも私が起きて対応しています」と話しました。戸澤さんは「食後すぐにトイレを使用することで、少しでも回数を減らせるケースもあるので試してみてください」とアドバイス。一方で「介護の中で排泄介助は一番の問題です。本人が自分自身で一定程度できるうちに準備してあげることが大切です」と話しました。

 後半は、参加者が自由に話せるリラックスした雰囲気でスタート。恵み野南の80代男性は「気が強い妻なので、くちゲンカになることが多い。そんな時はその場から少し離れるようにしている」と苦労話を披露。参加者からは「なるほど」という声が上がりました。

 恵み野西の80代男性は「ためになる話しがたくさん聞けました。また開催していただけたら必ず参加します」と話していました。

 次回開催は6 月を予定。問合せは、市みなみ地域包括支援センター「たよれーる みなみ」奥宮さん☎34・8467まで。(編集部 伊藤)